深海に特化した日本で唯一の水族館、沼津港深海水族館。
生きている化石といわれるシーラカンスの剥製と世界で唯一の冷凍個体も見れることで有名です。
今回は実際に沼津港深海水族館に行ってきましたので、駐車場情報、入園料、所要時間、館内の様子を紹介していきます。
ぜひ参考にしてくださいね
駐車場情報
まず沼津港深海水族館専用の駐車場はありません。
沼津港深海水族館は港八十三番地という観光地の一角にあります。
そのため、港八十三番地付近の無料・有料駐車場を使用するかたちとなります。
周辺の駐車場をいくつか紹介していきます。
※料金は2024年4月時点のものです。
沼津みなと新鮮館駐車場
港八十三番地のすぐ近くにある、沼津みなと新鮮館の無料駐車場となります。
無料かつ港八十三番地に近いのため、すぐに埋まります。
台数 | 40〜50台程度 |
料金 | 無料 |
営業時間 | 9時00分~17時00分 |
港口公園駐車場
港八十三番地から西方向にある港口公園の無料駐車場です。
港八十三番地までは徒歩で7分ほどです。
台数 | 30台 |
料金 | 無料 |
営業時間 | 7:00〜18:00 |
びゅうお専用駐車場
沼津港大型展望水門【びゅうお】の専用駐車場になります。
びゅうおの閉館と同時に駐車場も強制的に閉まりますのでご注意ください。
台数 | 40台 |
料金 | 無料 |
営業時間 | 10:00〜20:00 (木曜は10:00〜14:00) |
港八十三番地第1駐車場
港八十三番地の敷地内にある駐車場です。
沼津深海水族館までの距離が一番近い駐車場となります。
出入り口は人通りが多いため、気をつけてください。
台数が少なく埋まりやすいので、混み合う時間帯は満車の可能性が高いです。
台数 | 28台 |
料金 | 6:00~18:00 60分/200円(土・日・祝日、8月は60分300円) 18:00~6:00 60分/100円 |
営業時間 | 24時間 |
港八十三番地第2駐車場
港八十三番地から北へ50m程離れた場所にある駐車場です。
港八十三番地までは徒歩で1〜2分ほど離れています。
台数 | 22台 |
料金 | 9:00~17:00 30分/100円 (土・日・祝日、8月は60分300円) 17:00~9:00 60分/100円 |
営業時間 | 24時間 |
ぬまづみなとパーキング
港八十三番地から南に200m程離れた場所にある大型の立体駐車場です。
収容台数が多いことが特徴です。
筆者は利用していませんが、口コミでは出口がわかりにくいとの意見がありました。
入口は2つありますが、出口は1つで混み合うこともあるとのことでした。
また料金もやや高め設定です。
台数 | 452台 |
料金 | 最初の1時間300円 以後1時間毎200円 |
営業時間 | 10:00~22:00 |
ダイノブセンター駐車場
港八十三番地の敷地内にある駐車場です。
人通りも多い通りになりますので、ご注意ください。
台数 | 76台 |
料金 | 1時間200円 |
営業時間 | 24時間 |
一般時間貸し駐車場(サスヨグループ駐車場)
実際に筆者が利用した駐車場です。
沼津深海水族館までは徒歩で3分ほどです。
台数 | 25台 |
料金 | 1時間300円 当日最大料金1000円 |
営業時間 | 24時間 |
三井のリパーク 沼津港第2駐車場
一般時間貸し駐車場(サスヨグループ駐車場)の向かいにある駐車場です。
スルガ銀行沼津港支店の提携駐車場となります。
銀行の営業時間内は銀行の利用者が優先となりますので、ご注意ください。
台数 | 6台 |
料金 | 平日 09:00-15:00 15分 100円 15:00-09:00 60分 100円 土日祝09:00-15:00 60分 200円 15:00-09:00 60分 200円 |
営業時間 | 24時間 |
セブン-イレブン 沼津港店 北側駐車場
筆者が見つけた穴場の駐車場です。
穴場と言いながら訪れた土曜の昼時は満車でしたが…。
セブンイレブン沼津港店の北側にある有料駐車場です。
グーグルマップにも登録されていない場所になります。
地図はセブンイレブン沼津港に設定してあります。
台数 | 20台 |
料金 | 1時間300円 当日最大料金1000円 |
営業時間 | 24時間 |
沼津深海水族館の基本情報
営業時間
通常営業時間 10:00〜18:00
夏期・冬期・繁忙期により変更する場合があります。
年中無休ですが1月中にメンテナンスを行う時期があります。
所要時間
沼津深海水族館は屋内を巡る水族館となります。
基本的に館内を自由に回ることができます。
所要時間はおおよそ60分程度です。
入園料
大人(高校生以上) | 1800円(65歳以上の方は100円引き) |
こども(小・中学生) | 900円 |
幼児(4才以上) | 400円 |
沼津深海水族館の館内の様子
沼津深海水族館はカメラ撮影が可能です。(フラッシュ撮影禁止)
ここでは筆者が訪れた際に撮影した館内の生き物を一部紹介していきたいと思います。
これから行く方、行くか迷っている方の参考になれば幸いです。
深海の生き物たち
イガグリガニ
栗のイガのような棘で体が覆われいています。
カニと名前が付いていますが、ヤドカリに近い仲間とのこと。
深海の200〜600mに生息しています。
セイタカカワリイソギンチャク
体壁の下部が鮮やかな緑色をしている日本固有のイソギンチャクです。
足盤と呼ばれる部分で海底や岩の沈殿物に体を固定してるとのこと。
深海の70〜400mに生息しています。
ツノハリセンボン
体全体に鋭い小さな棘がたくさんあります。
魚のハリセンボンと同じように、針の数が多いため、この名前が付けられています。
深海の180〜300mに生息しています。
ミドリフサアンコウ
他のアンコウと同じように頭上に疑似餌を持ち、小魚をおびきよせて捕食します。
危険を感じると、大量の海水を飲み込み、体を膨らませる事ができるとのこと。
深海の100〜500mに生息しています。
シーラカンス
沼津深海水族館といえばシーラカンスです。
剥製が3体、冷凍保存が2体存在します。
剥製のシーラカンス
こちらが剥製のシーラカンス。
鱗のゴツゴツ感がはっきりと伝わってきます。
またシーラカン捕獲に使用したカヌーも展示されていました。
カヌーは思ったより小さくて驚きました。
もう一つの剥製のシーラカンスです。
正面から見るとしっかりとした歯が確認できます。
冷凍保存のシーラカンス
マイナス20度で冷凍保存されたシーラカンス。
まるで古代の時代から現在にタイムスリップしたような迫力があります。
鋭い歯に大きな口、睨みつけるような目はまさに生きた化石です。
まとめ
今回は沼津深海水族館周辺の駐車場情報と館内の情報・様子を記載しました。
深海生物が展示されており、ここでしか見られない生物がたくさんいました。
入場料はやや高めではありますが、日本でここでしか見られない唯一無二感があります。
ぜひ沼津深海水族館を楽しんできてくださいね!
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