福井県立恐竜博物館の館内の様子と感想!(館内写真あり)

2023年7月14日にリニューアルした福井恐竜博物館。

今回は博物館の中の様子と、感想を書いていきたいと思います!!

目次

博物館の様子

福井恐竜博物館は世界三大恐竜博物館の一つとも言われており、展示数や館内の大きさは大規模です。

またフラッシュ撮影は禁止となっていますが、カメラでの撮影自体は可能となっています。

ただし、三脚や自撮り棒など固定具を利用した撮影は他のお客様に迷惑となるため禁止となっています。

今回はたくさん写真を撮ってきたので、進んで見た順に振り返っていきたいと思います!

屋外

新しくなった福井県立恐竜博物館!

手前側の卵型の建物が新しく追加されたそう。ここが新設された新館にあたります。

そして博物館の前に悠々たる姿で佇む、ブラキオサウルス。現代アートのような芸術さもあります。

入口手前には福井県立恐竜博物館の石碑が。上に乗っている恐竜の影が手間に映っており、なんともいい感じ!

訪れた際にはぜひ記念写真を撮っておきたい場所です!

また入り口手前には、謎の恐竜博士がベンチの後ろに立っており、写真撮影のポイントになっています。

僕たちが訪れた際にも、2組ほどの家族が記念撮影をしていました!

入り口・通路

館内に入場すると目の前に現れたのは、長い長いエスカレーター!!

ひたすら降りて、1階まで降りていきます。

入り口が3階にあり、1階に降りてから順番に登り、3階まで戻ってくる流れとなります。

エスカレーターを降りると目の前には通路があり、道なりに進んでいきます。

左右には歴史を感じる様々なものが展示されています。

この通路を通り抜ければ一気に恐竜時代にワープします。

これは通路の壁に展示されていたもの。化石をモチーフとした古代の海洋生物…。ロマンがあります。

そして通路を抜けると目の前に現れるのが、この化石発掘現場を再現したもの。

写真だとわかりにくいですが、かなり大きいです。

実物の大きさを再現しているとのことで、恐竜の大きさを感じることが出来ます。

またこれほどの骨などが状態良く見つかるのはかなり珍しいとのこと。

そして、この化石発掘現場の横にる階段を登っていくと、恐竜の世界ゾーンに繋がります!

恐竜の世界ゾーン

階段を上った先で待ち構えているのが、このリアルに再現された恐竜。

その場で体を拗らせ、目を動かし、口を大きく広げるなどダイナミックに動きます!

なかなかの迫力です!!

引きで見ても存在感があります。

小さいな子供が「怖い…」と言って怯えていたのが印象的でした。

確かに子供によってはかなり怖いかも…笑

そして動く恐竜の横には、大きな化石が左右に1つずつ。これが左手側の化石。

タルボサウルス・バタールという恐竜とのこと。アジア最大級の肉食恐竜です。かっこいい!

そして右手側に構えるのが、この恐竜。

サウロロフス・アングスティロストリスという恐竜。名前が長い…。とさかを持つ恐竜で、集団で生活をしていたとのこと。

こんな感じで、福井恐竜博物館にはたくさんの恐竜の化石が展示されています。

少年心をくすぐられ、カップル、友人、家族を問わずに楽しめる場所です!

恐竜の世界ゾーンの目玉と言える、ティラノサウルスの化石。

このシルエットは完全にジュラシックパークを彷彿とさせます。脳内に流れるあのメロディー♪

恐竜といえばまさにこれ、圧倒的存在感!

足が顔並みに大きいのも印象的でした!

近くで見るとより迫力があります。とにかく刃が鋭く、この歯で多くの動物や恐竜を捕食していたと思うと、恐ろしいものです。

そして、ティラノサウルスの近くに展示され、恐竜の世界ゾーンに存在感を示すのが、このブラキオサウルス。

写真だとわかりにくいですが、とにかくでかいです!!横にも縦にも!

首を真上に上げないとその顔を捉えることが出来ないほど、高い位置に顔があります。

目安で数えたところ、23頭身ありました…。人間のモデルが8頭身なので、桁が違います笑

そしてブラキオサウルスの下にも潜り込めるスペースがあり、人間でいう肋骨部分を下から見ることが出来ます。

よく映画である、屋根かと思ったら巨大生物の下だったパターンのような状況です笑

デカさのスケールが違います!!

進んでいくと、今度は実際の恐竜を再現したゾーンが。

ブラキオサウルスが木の上の葉を食べている様子です。象のような足で体を支えながら、必死に食べている姿が可愛らしいです。

また草食恐竜が肉食恐竜に襲われている姿もありました。

肉食恐竜って小型でも攻撃的なのが恐ろしい。ジュラシックパークでも小型の肉食系は怖いイメージがあります。

襲われている姿を後ろから見ると、2本の傷跡が。細かいところまで再現しているのが凄い。

心なしか、襲われている方もどこか悲しい表情をしています…。

そして、みんな大好きトリケラトプスです。

あの角のシルエットはやはりかっこよさを感じます。

刃牙のトリケラトプス拳を思い出してしまいます…笑

そしてる次にこの恐竜。パキケファロサウルスです。

ジュラシックパークでも登場した可愛らしい恐竜です。

化石になるとこんな感じ。頭部のツルツル具合は化石になっても変わらないのが、愛くるしいです。

でもこれで頭突きされたら相当痛いだろうなあ笑

次に現れたのは背中が棘で覆われた恐竜。このトゲトゲ具合がなんともゴツくてかっこいい。

ゴジラ好きの僕からすると、思わずアンギラスを思い出させるようなシルエットです。

そして恐竜の世界ゾーンの最後はステゴサウルス。

何と言っても背びれが特徴的。写真だとわかりにくいですが結構大きです。

背びれ一枚もあんなに大きいとは。

恐竜は色んな種類や形があり、なんとも不思議な生き物です。これが進化なのか。

また恐竜の世界ゾーンには鏡になっている部分があり、SNS映え間違いなしです!

僕たちも記念に1枚撮りました!!

地球の科学ゾーン

地球の科学ゾーンでは、福井県で見つかった化石や恐竜の紹介、水と地球、火と地球をテーマをもとに、岩石や地層のことなど細かく紹介されています。

今回は福井での恐竜について見てきました!

こちらはフクイラプトルの化石とのこと。実物です。

見つかった骨がどこの部位か細かく書かれており、なんとも興味深いです。

この他にも恐竜の実物の化石がいくつか展示されていました。

実際に福井県の一部の地域でこれだけの化石が見つかっているというのはなんとも不思議な感じがします。

最初に見つけた人は相当興奮しただろうな〜なんて思ったりもします笑

またどの地層からどの恐竜の化石が出てきたかが、写真として載っていました。

シャベルカーでガンガンやっている感じが意外でした。

そして地球の科学ゾーンでも動く恐竜が。フクイラプトルです。

小さいながらも躍動感を持ちながら動いていました。日本を代表する恐竜ですね!

生命の歴史ゾーン

1階から2階に上がると、広がるのが生命の歴史ゾーン。

ここでは地球誕生から生命の誕生、そして進化の過程が細かく描かれています。

何億年との時間をかけながら進化してきた生命の神秘を感じることが出来ます。

そして化石ゾーンでは、お馴染みのマンモスの化石もありました。

下から見上げるとなんとも牙が立派です。人類の祖先はこのマンモスとやり合っていたと思うと相当凄いと思います。

僕なら完全に逃げてます笑

ギガントオオツノシカの化石もありました、なんとも角が立派です。立派すぎます笑

あつ森でこの化石を飾っていたことをふと思い出しました…。

そしてマンモスとオオツノシカに対じするように置いてあるのが、海の恐竜の化石。

これがまたなんとも大きい!

ジュラシックパークでも最強なのは海のでかいやつと言われるほど、海の恐竜の大きさ、凄さは計り知れません笑

そして、なにげなく撮ったこの写真。嫁いわく、こういうのが一番怖いとのこと。

恐竜と鳥の間の感じ。家の庭に出たら死んじゃうと言っていたので、記念に撮っておきました笑

生命の歴史ゾーンはこの他にも、生命の進化の過程などが詳しく書いてあるので、ぜひ見てみてください!

特に僕が印象に残っているのは、地球誕生から現在までの地球の歴史。

生命が誕生し、陸に上陸し、恐竜に変化、その後の人類の誕生まで書かれていましたが、地球の歴史からすると、恐竜なんてつい最近のことに感じてしまうのです。

人間の感覚で言うとすぐ昨日の出来事のような感じで、恐竜が存在していました。

人間なんて、地球規模で見たらなんてなんて小さな生き物なんだろうと感じてしまいます…。

新館

そして、次に訪れたのが新館です。新館までは2階の新館連絡通路から行くことが出来ます。

新館の1階に設置してあるのがこのオブジェクト。

1階から3階に突き抜けて6体の恐竜が存在しています。

実はこれ、全て福井県で発見された恐竜とのこと。

下から、フクイティタン、コシサウルス、フクイサウルス、フクイベナール、フクイプテリクス、フクイラプトルとなっています。

福井の恐竜大集合でロマンを感じます。

また新館エリアには3画面での巨大スクリーンがあり、恐竜たちの動きがリアルに再現されています。

映像は3分ほどの短めのものでしたが、今後はいろんな映像が使われていくのかなと予想しています。

個人的には恐竜の誕生から絶滅までを描いたドラマ仕立ての30分ほどの映像なんかも見てみたいなと思います!

ダイノラボ

1階と2階に跨がるようにしてあるのが、ダイノラボ。

ティラノサウルスの全身骨格を中心に、恐竜のからだ・くらしが学べる展示室になっています。

すぐ間近でティラノサウルスの化石を取ることが出来ます。かなりの迫力です!!

またこちらは卵を抱えたままの恐竜の化石。母性を感じる化石です…。

これは卵の中身を再現したもの。卵の化石や様々なデータから予測して作ったとのこと。

生まれる前からもうしっかり恐竜の形になっています。

そして印象的だったのが恐竜の筋肉。

僕は理学療法士なのでどうしても筋肉とかは気になります笑

これもあくまで予想で作り上げたものですが、なかなかに精巧です。

それにしてもでかい足…。恐ろしく強そう…笑

他にも見どころはたくさん

今回は撮影した写真とともに、館内の様子をお伝えしてきました。

ただ福井県立恐竜博物館はまだまだ見どころ、楽しめるところはたくさんあります。

新館には見える収蔵庫や化石研究体験室などがあり、本館2階ではビデオライブラリー、ダイノライブラリーなどもあります。

また野外恐竜博物館もあり、化石発掘体験広場もあり、子どもたちも楽しめる場所があります。

展示品にも細かく説明がされており、音声ガイドなどもあるとのことです。

施設内にはレストランやミュージアムショップなどもありますので、食事、お土産なども困りません。

リニューアルした福井県立恐竜は壮大でロマンを感じるところでした。

ぜひ皆さんも訪れてみてくださいね!

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この記事を書いた人

岐阜に住む35歳。
妻と猫の2人と1匹暮らし。
実際に体験したことや好きなことを中心におすすめ情報を書いています。

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