異動前日、最後の職場で思うこと

2月28日、今日は異動前日

つまり今日が現在の職場の最終日になりました

今日は今までの職場での経験を振り返っていこうかなと思います

目次

令和元年10月に異動してきた

今の職場は令和元年10月に異動してきました

そうコロナウイルスがまだ存在していないころです

この半年後には世界的に大変なことになるとは夢にも思っていませんでした

訪問看護から異動してきた僕には全てが新しい体験の職場でした

120人近くの利用者さんの名前を覚えて、送迎ルートを覚えて、レッドコードでの運動を覚えて

とにかく覚えることが沢山でメモを取り、利用者さんとコミュニケーションを取り、必死でした笑

また今までで一番違ったのは、ご利用者さんが基本生活が自立している人ばかりということ

これまでは入院中の方、在宅医療の方などを担当していたので、理学療法士として何が出来るか迷う日々でした

ただ、自立した人でも予防的な観点で運動指導をしたり、疼痛の緩和をしたり、自宅に伺い動作指導したりと、さまざまなことを行ってきました

異動してから半年ほどで職場にも慣れ、心にもゆとりがある状態で働く事ができるようになりました

人間関係もよく、居心地の良い職場でした

異動前日の今日の出来事、心模様

そんな慣れ親しんだ職場とも今日が最後でした

いつもの通勤路を通りながら、この道も最後かと思いながら走っていきます

職場に付いて、いつものルーティンをこなして行きます

マスクを付けて、打刻して、申し送り読んで、溜まった書類を捌いて、そして送迎

送迎に行きながら、ここでの送迎も最後かなと感傷的になります笑

利用者さんからも今日で最後だね、今までお世話になりましたと、たくさんの労いの言葉をかけて頂きました

ありがたい言葉の数々に、正直ここを離れたくないと思ってしまいました…

でも、そんなわけにもいかないのです

明日には僕はここにはいない、それだけが真実、抗えない現実です

午後の最後の送迎を終え、一通りの業務は終了

立つ鳥跡を濁さずという通り、最後は全ての仕事をキレイに終わらす作業に入ります

と言っても、今まで残業して捌きまくったため、ほとんど残っていない状態でした

今までの自分を少しだけ褒めたくなりました笑

そして最後のスタッフへの挨拶を終え、本当の終了を迎えました…

帰りしなに、一人のスタッフの方から本当にお世話になりましたとお菓子を頂きました

本当にご利用者さん、スタッフのみなさんにはお世話になりました

みなさんに支えながら、気持ちよく働くことが出来ました、ありがとうございました

そして職場を出たときに、ふと職場の前の自販機に目が止まりました

あー、何か買っていこうかな、温かいものでも飲もうかな、そういえばここの自販機で一回も買ったことないや

そんな事を思いました

ただ、なんとなく、ハッキリした理由は無いですが

今ここで飲み物を買ったら、今の職場から完全に離れることが出来ない気がして

いつか明日からの職場での仕事にも慣れて、今の職場のことを思い出さなくなったときに

ふと買いに来ようかなと思いました…

この自販機に買いに来れる日を、心待ちにしながら明日からの職場で頑張っていこう

正直不安な気持ちのほうが圧倒的に多いけど、僕なら出来る!根拠なき自信を持ち望んでいく!笑

2〜3年後の僕がこの記事を読み返したときに、「心配しないで大丈夫だよ」と言ってもらえるように頑張ろう!

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この記事を書いた人

岐阜に住む35歳。
妻と猫の2人と1匹暮らし。
実際に体験したことや好きなことを中心におすすめ情報を書いています。

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