【リハビリ特化型デイサービス】理学療法士の仕事内容・やりがいは?

リハビリ特化型デイサービスは機能訓練指導員を中心にリハビリテーションを提供し、利用者が住み慣れた地域で元気に過ごし続けるためのサービスを行っています。

機能訓練指導員は理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師が対象となっています。

今回は実際にリハビリ特化型デイサービスで5年間働いた、理学療法士の筆者がリハビリ特化型デイサービスでの仕事内容・やりがいを忖度無しで伝えていきます。

リハビリ特化型デイサービスの仕事内容が気になる方におすすめです!

目次

仕事内容

筆者が実際に勤めているリハビリ特化型デイサービスの仕事内容となります。

施設により多少差がありますので参考程度に。

1日のスケジュール

時間内容
7:50〜出勤
8:00〜8:50送迎
8:50〜9:10バイタルチェック
9:10〜9:30準備体操
9:30〜10:50体力測定
個別訓練
レッドコード
書類作成
10:50〜11:50休憩
11:50〜13:10送迎
13:10〜13:30バイタルチェック
13:30〜13:50準備体操
13:50〜15:50体力測定
個別訓練
レッドコード
書類作成
15:50〜16:15整理体操
16:15〜17:00送迎
17:00〜18:00書類業務
自宅訪問
18:00〜帰宅

午前と午後の2回に分けて、半日ずつ行っています。

リハビリ特化型デイサービスは入浴、食事サービスはなく、半日の短時間で運動支援を行います。

理学療法士の仕事

理学療法士の仕事は以下のものがあります。

体力測定

個別指導、個別訓練

書類作成

自宅訪問

他のスタッフへの介護方法指導

地域サロンでの講師

体力測定

加算の関係もあり、体力測定は必ず行います。(加算関係なしに行ったほうが良いですが…)

測定項目としては、握力、CS30、5m歩行、TUG、FRT、片脚立位、場合によって6MDなども行っています。

すべての利用者を対象に行い、3ヶ月に1度実施しています。

体力測定の結果をご利用者に伝え、身体機能面の変化や、それに伴う運動指導、生活動作指導なども行います。

身体機能が著しく低下している場合は、ケアマネジャーに電話でPT視点でのサービス面での改善点、対応策などをお伝えします。

それ以外場合は報告書にまとめ、月末に郵送しています。

個別指導・個別訓練

要介護の方や生活動作(トイレ動作や入浴動作)などで問題点がある方に対し、個別指導・個別訓練を行います。

また痛みなどがある、利用者が見えた際に評価を行い、運動指導や動作指導、自主訓練指導なども行います。

時間としては短く10分程度です。

リハビリをするというよりかは、評価を行い、対策方法をお伝えする感じです。

書類作成

介護保険サービスは大量の書類があります。

主に計画書関係で運動器機能向上計画書、個別機能訓練計画書、体力測定報告書、通所介護計画書があります。

これはとにかくパソコンで作成するだけです。

体力測定の結果やケアプランなどを反映しながら作成します。

自宅訪問

個別指導の中で、実際に自宅での評価が必要と判断した場合に自宅訪問を行います。

トイレや入浴、調理、外出などで問題点となっているところを評価し、改善策を提案します。

家族に介護指導を行う場合もあります。

結果をケアマネジャーに報告書としてお渡ししたり、必要であれば担当者会議などで情報共有、改善策の提案を行います。

他のスタッフへの介護方法指導

様々な疾患を持ったご利用者が見えます。

車の乗車動作、歩行動作など様々な場面で介助が必要となることがあります。

介護士の方に理学療法士での視点で介護方法を指導し、安全にサービスが提供できるようにしています。

また、ご利用者の運動メニューなどを作成し、介護士の方にお伝えし、実施していただくこともあります。

地域サロンでの講師

リハビリ特化型デイサービスは地域との繋がりを大切にしており、地域のサロンなどに講師として参加することがあります。

主に体力測定を行ったり、パワーポイントなどを使用し運動の効果の説明などを行います。

また包括支援センターの方と連携を取りながら、地域の方に向けて講演会を行うこともあります。

職員としての仕事

理学療法士に限らず、職員全員が行う仕事もあります。

・送迎業務

・レッドコードでの運動指導

・事務業務

・体験者の方の対応

・掃除などの雑務

理学療法士としてのやりがい

筆者は理学療法士として14年間勤めてきました。

回復期リハで1年、老健の通所・入所で2年、訪問リハで7年、リハビリ特化型デイサービスで4年働いてきました。

今までの経験からリハビリ特化型デイサービスでの理学療法士としてのやりがいを忖度無しでお伝えします。

結果から言うと、やりがいはあるはあるけど、病院や訪問リハに比べるとやりがいは低いです。

リハビリ特化型デイサービスでは、基本的に生活動作が自立した方がほとんどです。

そのため、リハビリを提供するというよりかは、予防的な意味合いでの運動指導がメインとなります。

運動指導を行い、機能改善、生活動作改善などが見られるとやりがいを感じますが、機会としては少ないです。

またリハビリを提供する時間が常にあるわけではなく、隙間時間に行うことが多いです。

その為、ガッツリとリハビリをしたいなと思っても時間の確保が難しく、機能改善のための自主訓練指導が中心となります。

また機能訓練士も1名〜2名のところが多く、筆者の職場は理学療法士は筆者のみの1名です。

このような環境ため、リハビリについて深く勉強をする、経験を積んでいくためには少し難しいです。

やはり、病院や訪問リハのような環境の方がリハビリについて学ぶ機会が多く、他のセラピストとの交流、患者の変化なども目に見えるため、やりがいを強く感じます。

リハビリ特化型デイサービスはある程度、セラピストとして経験を積み、地域の介護予防に興味がある方に向いている職場であると思います。

ただ、リハビリ特化型デイサービスに勤めてからは、理学療法士はリハビリをするのみが仕事ではないと考えることが増えました。

リハビリ特化型デイサービスは地域との繋がりを大切にしています。

地域のサロンに参加することも多く、介護予防に繋げることや高齢者に向けての健康意識の促進活動なども行っています。

このような活動を行う中で、介護予防の取り組みの重要性、地域住民のリアルな姿を知ることが出来たのは、理学療法士として大きかったと思います。

まとめ

リハビリ特化型デイサービスでの理学療法士(機能訓練士)としての仕事は

・体力測定

・個別指導、個別訓練

・書類作成

・自宅訪問

・他のスタッフへの介護方法指導

・地域サロンでの講師

職員としての共通の仕事としては

・送迎業務

・レッドコードでの運動指導

・事務業務

・体験者の方の対応

・掃除などの雑務

などがあります。

やりがいに関しては、あることはありますが、病院や訪問リハに比べるとリハビリのやりがいは少ないです。

ただ地域との繋がりも強く、地域の介護予防に興味がある方にはおすすめです。

リハビリ特化型デイサービスでの仕事が気になる方の参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

35歳、長野で生まれ、高校卒業後は岐阜のリハビリの専門学校へ。卒業後、そのまま岐阜で就職。2022年12月に結婚。新婚生活の様子などを中心に日々の記録を書いています。

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