今日は5月というのに夏のような暑さ。
岐阜も30℃に到達しました。いや〜本当に暑かった…。
明日も暑い予想、気をつけよう。
資料作成
さて、今日は地域の高齢者サロンで講師として公演を行ってきました。
人前で公演するのはいつぶりだろうか…。
コロナ禍になってからというもの、地域の高齢者サロンも少なくなりましたが、ここになり徐々に増えてきている。
最後にしたのはもう4年程前になるだろうか。
今回のサロンは高齢者のために、生活や体に役立つことを伝えていくことがテーマ。
僕がサロンの講師に決定したのは先月のこと、何にしようかと悩み、考えたのはフレイルについて。
フレイルとは年齢を重ね、体、心の働き、社会的な繋がりが弱くなった状態のこと。
フレイルになると活動性の低下から、認知面の悪化や低栄養、社会交流の低下、転倒リスクの増加、要介護状態への偏移など様々なリスクが起こるとされています。
このフレイルを知っていただき、予防策を伝えることで少しでも参加者の健康寿命が伸びることを目標にテーマとして決めました。
仕事終わりに残業しながら、パワーポイントで資料を作りました。
基本的に僕は細かく喋る内容は決めず、自分の元々の知識や経験談をもとに、その場で話すことを決めて話していきます。
そのため、ノートにはほとんど何も書かず、パワーポイントの画面を見ながら言葉でどんどん付け足していきます。
かなり行きあたりばったりですが、今までなんとかなっています笑
そんなこんなで完成した資料を見ながら、本当に大丈夫だろうかという不安を抱えながら、今日公演をしてきました。
公演してみて
会場に到着すると無駄に広い会議室。
たぶん70畳ぐらいはあるのではないか、かなり大きい。
もっと小さいところでやるかと思っていたので、少しビビります笑
そして参加者はたったの3名…。少ない…。
でもせっかく来てくださったのだから、伝えたいことは伝えないとと思い、公演をスタートしていきます。
最初はやや緊張していましたが、話していくうちに緊張もほぐれ自分の言葉で話せるようになってきます。
フレイル予防に重要な栄養面でのお話、日頃からできる運動の方法・指導を伝えていきます。
これを実際にやってもらえるかはわからないけど、まずは伝えていく事が大事。
何も知らないのと知っているのでは大きな差があります。
ネットと違って実際に足を運んで来て、更に参加費まで払っている参加者さんたち。
少しでも有益になればとなるべくたくさんの方法を伝えてきました。
ちょっとでも満足してくれたらいいな…。実践してくれたらいいな…。
帰りしなに、スタッフの方に今後も包括ケアのサロンなどに有識者として出てほしいとお話が!
こうやって自分を必要としてくれるのは素直に嬉しい!
最初は正直面倒だな、なんて思っていたけど終わってみれば良かったと感じるもの。
有益なことはなにも言えないけど、少しでも誰かの役に立つなら、今後もいろんな場に出ていくもの良いなと感じた今日この頃でした。
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