GWも終盤の5月6日土曜日。天気は曇り、夕方からは雨予報。
ここ数日の晴天が嘘のように、土日は天気が優れず。やっとの休みなのに残念。
ただ前向きに捉えれば、今日は夕方までは曇り空。
嫁と話し合い、近からず遠からずの場所に行くことに。そして決めた場所は郡上八幡!
駐車場
車を走らせ1時間20分ほどで古い町並みのあるエリアに到着。時間は12時前くらい。
GW終盤ですが、まだまだ人は多く、駐車場がなかなか空いておりません。
有料駐車場はどれも1日500円ほど。地元の方が自宅の駐車場などを一部貸し出しているところもありました。
そんな満車地獄の中でも見つけた駐車場がこちら。
郡上八幡博覧館の有料駐車場。お値段は1日300円と他より安いです。少し町並みから離れたところにはありますが、GW中などの人が多い時期でも空いている可能性が高い、穴場的な駐車場かと思います。
ここに停めて町並みに向かって歩き出します。
宮ヶ瀬橋
町並みに着いてまず向かったのは、宮ヶ瀬橋。
この橋からの風景はよく郡上八幡の宣伝でも使われている風景。
駐車場を探している道中にも通り、気になったので最初に向かうことに。
向かう途中には食品サンプルのお店、和紙の店、露店などがたくさんありました!
この古い町並みの雰囲気がとても好きです。路地が入り組みながら、様々なお店が軒を並べる風景。
なんとなく日本の原風景にあるような風景。非日常の景色なのにどこか落ち着く感じがたまりません。
観光客も増え、賑わいが戻ってきています。コロナ前に戻った感じがします。
そんなことを思いながら、たどり着いた宮ヶ瀬橋。
あいにくの曇り空ですが、川は澄んでおり、川沿いに広がる町並みがとても素敵です。
郡上おどりでも有名な郡上八幡。街角には郡上おどりの文字も時折見られます。
写真撮影をされる方も多いですが、車も結構通るので気をつけたほうがいいです。
写真撮影後はそのまま進み通り沿いにある、やなかの水のこみちに向かっていきます。
水のこみち
郡上八幡と言えばこの水のこみちも有名です。
湧き水が出ており、そのまま水路となり石畳の横を横切っています。
水のせせらぎの音が気持ちよく、すごく癒やされます。
これといって何かがあるわけではなく、石畳の横を水路が横切っている。ただそれだけ。
でもそれがいい。柳の木が涼しげさを出し、透き通った水の音に癒やされる。異空間のような世界。
普段仕事などで殺伐とした心が浄化されていくよう。こんなところでぼんやりと景色を見ながら、本でも読んでいたい。
そう思わせるような癒やしスポットです。
珈琲館 チロル
水のこみちを楽しんだあとには、人間の自然の摂理、空腹が襲ってくる。
色んな店が並んでいると、歩いているといつも以上にお腹が空いてきます。
旅行先でのご飯はいつもより、美味しく感じます。そして財布の紐も緩みがちになります笑
どこかいいところはないかと、新町通りに戻り飲食店を探します。
行列ができている豚骨ラーメン屋や新しく出来たうどん屋など気になるところがいくつかあります。
その中で、僕の中で気になったのが珈琲館チロルさん。
昔からある佇まいで、歴史を感じさせます。この喫茶店の雰囲気がたまらなくて好き。
中に入ると、ジャズが流れる店内におしゃれなライトたち、少し薄暗い店内は落ちついた昭和の純喫茶のよう。
すごく落ち着く空間です。
メニューには様々なコーヒーたちが。どれもこだわりを感じるラインナップでした。
飲み物も気になりますが、とにかくお腹が空いていたので今回はランチを頼みます。
ランチのメニューはパスタ系やオムライス、カレーライスなどがありました。お値段はどれも1000円ほど。
僕達は夫婦二人とも鉄板ナポリタンを注文。喫茶店といえばやっぱりイタスパです!
イタスパは作るのに時間がかかるそうで10分ほど経過してから、やってきました!
めちゃくちゃうまそう!!
他のイタスパに比べ、具材が大きめにカットしてあり、麺は細め。味付けはあっさりめでした。
熱々の鉄板で焼かれた、ナポリタンは最高に美味しい。時々麺の焦げた部分があり、そこが個人的に大好きです。
タバスコを振りかけ、辛味を付け足して食べていきます。
喫茶店×イタスパはもう間違いなしです。いろんなイタスパを食べてきましたが、個人ランキングでも上位です。
また郡上八幡に来たら、訪れたい場所です!
コメント