昨夜ブログを書き終えてから、一息ついてまったりとしていたこと。
高校時代の部活動で同期のみのグループラインに連絡が。
「4年ほど前からボクシングをやっていて、この度プロテストに合格しました」と。
合格書の写真とともに、報告がありました!
突然の報告
衝撃的な報告に一瞬えっ!?となりました。
プロボクサーになった!?マジで?あいつが?笑
そう、特にボクシングのイメージもなく、高校時代はバドミントン部。
物腰も柔らかく、陽気なやつ。
いつのころからか、ラインのアイコンがボクシングをしている風景に変わっていたことには気付いていたけど、そこまで進んでいるなんて。
素人にはわかりませんが、プロと言うからには相当な練習量が必要だと思います。
忙しい毎日の中を毎日コツコツと練習をしていたのか。すごいな。
確かに努力家なやつだった。練習も早く来て遅く帰るタイプ。そう言えば部長だったな。
ふと久しぶりに来たラインに昔の部活の光景が蘇ります。
僕の高校時代はほぼ部活一色だった。特に強豪校でもなく公立のどこにでもある学校。
部活もそんな強いわけでもない、でも僕はそこで3年の最後の大会まで頑張り続けた。
今となってはもう16年も前の話だけど、鮮明に覚えている色んな場面。
またいつか高校時代のことも書けていけたらいいな。
負けたあの日
そんなプロボクサーの友達とラインをしていて、彼がボクシングを頑張れた理由として、高校最後の大会のことを話していました。
最後の大会の団体戦。最後の試合で彼が負けてしまい、僕達の部活動は終わりました。
あの時から今まで一度も彼を責める気持ちはありませんでした。
ただ彼の中ではずっとそのことが引っかかっていたのです。
あの時の負けがいつまでの心のどこかに、チクリと残っていたようです。
その棘を取るようにボクシングを頑張ったと。スポーツを本気でやる原動力だったと。
あそこで勝っていたら、僕達はどうなっていたのだろう。彼はプロボクサーにはならなかったのかな?
負けてしまったからこそ、今がある。
団体戦で負けたとき、数秒間コート内でうずくまっていた様子を今でも覚えています。
あの経験は、あの日々は間違いなく僕にとっての宝物。
今でも連絡を取り合う数少ない友人であり、これからもその関係性は変わらないと思う。
一生の友だちです。
なかなか同期全員が集まるのは難しく、結婚式くらいになりそうだけど、元気そうでなによりです。
4年間続けてプロになった友人、全然土俵は違うけど僕はこのブログを長く続けて、いつか大きな成果に繋がるといいな。
友人の姿に勇気を貰った夜でした。
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