3月から今の職場に異動して、1ヶ月が経過しました。
1ヶ月経過すると、先月と比較して成長した自分を感じます。
少しずつ生まれてきた余裕
異動してきた頃は、もちろん利用者さんの名前、顔などは一切知らず、右も左もわからない状態。
以前と似たような職場ではありますが、似て非なるもの。中身は全然違うことばかりです。
覚えなくてはいけない仕事が一つ、二つ、三つ…数え切れないほど…。
一つ覚えたら、次はこれ、次はこれとわんこそばのようにやってきます。頭パンク状態。
そんな中で、利用者さんの名前も覚えて、送迎ルートも覚えて…。仕事をこなす効率が掴めないまま残業の日々。
ただただ目の前に広がり続ける仕事という荒波をひとりもがいているような感覚。
ただ最近はその荒波の泳ぎ方を少しずつ覚えてきた。
仕事量は変わらないが、以前よりも終わらせるスピードが早くなっている。
利用者の名前も大体覚えてきた、たまにこの人だれだっけ?ってなるけど笑
覚えることが全部で100あるとしたら、最初は100覚えることが到底無理に思えるも、50まで覚えたらあと50、70まで覚えたらあと30という具合に、徐々に余裕が出てくる。
今はまさにその余裕が出てきた時期。新しく覚えることも少なくなってきている。
こんな感じで全部覚えるところまでいったら、一人前になれるのかな。
早く一人前になりたいぞ!!
仕事で感じるやりがい
利用者さんとのコミュニケーションも以前よりも多くなってきた。
理学療法士として定期的に利用者さんの体力測定を行いながら、生活指導や運動指導を行っている。
その中で特に多い訴えが【痛み】について。
肩、股、膝関節など様々なところに出てくる痛み。原因も様々。
問診にて既往歴などを聞きながら、最近の生活動作、生活習慣、痛みの程度、痛みの感じ方、痛みの出やすい動き、姿勢などを評価し、様々なテストを行い、痛みの原因を評価、改善策を伝えていく。
改善策として運動方法やストレッチ方法を紙に書いて渡すと、すごく喜んでくれる方が多く、僕自身もすごく嬉しくなる。
病院や訪問の時のように、リハビリって感じのリハビリは出来ないけれど、その中でも自分の役割を果たし、それで喜んでくれる人がいる。
それだけで仕事にすごいやる気を感じる。やっていて良かったと感じる。
今のこの職場にこれから何年務めるかはわからないけれど、いる間はここの利用者のためになることを多く提供していけるといいな。
朝起きて仕事に行くのは変わらず憂鬱だけど、終わった後は少しの達成感がある。
それだけで仕事は充分なのかも知れないね。
また明日も一日頑張っていこう!
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