今回は小説初心者におすすめな本です
こんな人に読んでほしい
- 小説初心者
- SF好き
- 世にも奇妙な物語が好き
目次
あらすじ
愛する息子・優を病気で亡くした泰史と冬美は、子供のレンタルと売買をしている会社P.I.を紹介された
二人は、リストの中から優と瓜二つの子供を見つけると、迷わず購入を決める
しかし一カ月後、その子供は急速に老化し、顔が溶けていく……
泰史は真相を求め、P.I.の研究所に忍び込む
そこでは、日夜恐ろしい実験が繰り返されていた
世にも奇妙な物語のような話
読み終わったあとに感じたのは世にも奇妙な物語のような感じということ
SF要素、若干のホラー要素が合わさり、常に不穏な空気感が漂っています
特に中盤以降、子供に異変が起き始めてからは、その空気感が増していきます
また登場人物に狂気的な部分があり、そこに恐怖を感じます…
世にも奇妙な物語の長編作を見ているような感覚になるため、世にも奇妙な物語が好きな人にはおすすめです!
すらすらと読める
話自体は設定の甘さ、強引さなどは否めないですが
非常に読みやすい構成で読みやすいです、また最後はどうなるんだという部分が強くなり
気がつけば一気に読んでしまいました
ページ数も比較的少なく、これから読書しようかな〜って人にもおすすめです!
スッキリ解決しない!
ネタバレになるので、詳しいことはお話できませんが
最後のエピローグでえっ!?どういうこと!?となります
そのため、スッキリ全部解決!!という作品では無いことに注意が必要です
これはどういう意味なんだろうと、考察するのが好きな人には良いと思います!
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