ふと考えた、人生で一番楽しかった時間。

ふと帰宅途中の車内で物思いにふけることがある。

その時感じたことを自分の中で吟味して自分なりの答えを出していく時間。

昔から妄想が好きで、よく一人で考えて、一人で答えを出して、一人で納得するタイプ。

そんな僕の物思いにふける時間。今回考えたの人生で一番楽しい時間について。

目次

子供の感覚

今日も仕事疲れたと、車内に乗り込み、車を走らせる。

(あ〜、なんか楽しいことないかな〜)

そんなことを考え始めた…。まあよくあること。ただ今日はなんとなく次の言葉が出てきた。

(今までの人生で一番楽しかったときっていつだろう…)

いつだろう、今までの人生で一番楽しかったとき。

考えてたどり着いた答えは子供のころ。この答えはすぐに出てきた。

子供のころが一番楽しかった。これは間違いない。

子供のころって不思議となんでも面白く感じたし、楽しく感じた。

手に取る漫画、見るアニメ、流れる音楽、遊んだゲーム、友達とのサッカー。

全部、全部楽しかった。

今同じように体験をしても、子供のときのように楽しむことが出来ないと思う。

楽しいことには間違いないのだけど、どこかフィルターをかけて見てしまう自分がいる。

これは大人になったってことなのかな?笑

なんで大人になるとこのフィルターが出来てしまうのだろうとまた考える。

ん〜、これはなかなか答えが出てこない。

しかし、自分なりに無理やり答えを導き出していく。そして導き出した答えは…

知識が増えていくことと経験値が増えていくこと。

子供の頃は何でも無邪気で受け入れることが出来るけど、大人になると無駄に知識がついて、この娯楽はこうだから楽しいとか、無意識に仕分けしてしまう。

そして子供の頃には笑えたアニメや漫画なども同じように楽しめなくなってしまう。

また経験値が増えていくことで、楽しみへの耐性が出来てしまう。

要は慣れみたいなもの。

音楽でもゲームでも触れる機会が多いほど、経験値が増えてしまい慣れてしまう。

そうなると、どんどん自分の中で娯楽に求めるハードルが上がっていき、楽しめる領域が狭くなっていく。

これがフィルターの正体なのではないかと自分で答えをだし、納得していく。

そう考えると子供時代を超える楽しみはもう、自分の人生のなかで訪れないのかも知れない…笑

大人だからこそ大切にしたいこと

大人になると、子供の頃にはなかったものが手に入ります。

お金や地位や名誉、世間からの評価。

そして、それが手に入ると手放したくなくなります。

もっとお金が欲しい、資産を増やしたい。もっと地位や名誉が欲しい、出世したい、安定したポジションが欲しい。

でも僕は思うのです。

それって終わりがないがないってこと。

結局どこまで行っても、自分の満足出来る場所までは到達できない。

そしてそれを失うのが怖くなる。求めていたはずなのに気づけばそれに縛られている。

そんなものなんじゃないかと思っています。

だからこそ、僕はあえて子供の頃のように童心に戻れるようなものを大切にしたいと思っています。

子供の頃と同じように楽しめないかもしれないけど、それでもあの頃のように楽しめる心だけは持っておきたい。

そしてそんな楽しみを自分の中で大切に取っておきたい。

今日はそんなことを考えて、帰宅したのでした…。

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この記事を書いた人

岐阜に住む35歳。
妻と猫の2人と1匹暮らし。
実際に体験したことや好きなことを中心におすすめ情報を書いています。

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