2022年9月3日に岐阜市にあるマルテロドーロさんで、結婚指輪を作成しました。
個人で経営されているお店で、貸切状態で作成させていただきました。
その時の様子や段取り、完成した指輪などを紹介していきたいと思います。
作成までの流れ
予約必須
個人経営のお店で指輪作成時は1組しか受け入れが出来ないため、予約が必須となります。
（当日でも空きがあれば対応してくださるそうですが、予約していただいたほうがスムーズに進むかと思います。）
予約は電話、メールで行う形になります。
下記の公式サイトの右上に、【ご要約はこちら】のバナーがありますので、そこからご要約をお願いします。
オリジナルのデザインを決めていく
指輪作成の醍醐味はなんといってもオンリーワンの指輪を作り上げること。
自分好みのこの世に一つしかない指輪。
マルテロドーロさんでは5つの項目で自分好みの指輪を決めていきます。
素材
1つ目が素材です。
プラチナ、イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドの中から決めていきます。
僕たち夫婦はとにかくシンプルなデザインが良かったので、プラチナを選択しました。
幅
2つ目がリングの幅です。
1.5mm幅、2.0mm幅、2.5mm幅の3種類から選択します。
僕たちは2.0mm幅を選択しました。
かたち
3つ目はリングのかたちです。
ベーシックな甲丸、すっきりしたラインの平打ち、個性的な槌目の3種類から選択します。
僕たちは甲丸を選択しました。
表面加工
4つ目は表面加工です。
ミラー仕上げかマット仕上げかを選択します。マット仕上げでも細かく3種類に分けられています。
僕たちはミラー仕上げを選択。
オプション
5つ目はオプションです。
ダイヤや誕生石の埋め込みやリング内側への印字などが行なえます。
宝石の埋め込みは有料となります。
僕たちはリング内の印字を選択しました。
自分たち好みの超シンプルなデザインにしました！
作成過程の様子
誰でも簡単にきれいに仕上がります
5つの項目を決めてから、いよいよリングの作成に入ります。
結論から言うと、どんなに不器用でも力が弱くても、綺麗なリングに仕上がりますので安心してください！
なぜなら、自分でうまく出来ない範囲はお店の方が手伝ったり、代わりに行ってくださるからです。
僕の嫁も力が弱く出来ない部分もありましたが、お店の方が手伝ってくださり無事完成しています。
また制作過程の撮影も可能です。
ここからは大まかな過程の紹介です。
制作過程
棒状の素材を丸くしていく
まずは棒状の素材を丸める作業から入ります。
ペンチで端から丸めていき、丸の形にしていきます。
ここでは綺麗な丸ではなく、おおよそ丸の形にしていきます。
バーナーで接合
次に繋ぎ目を接合するためにバーナーで接合していきます。
ここでもお店の方にサポートして頂きながら行っていきます。
綺麗な丸に仕上げる
次に鉄の棒にリングを通し、トンカチで叩きながら綺麗な丸に仕上げていきます。
比較的力を使う作業ではありますが、それほど難しくはありません。
最後の仕上げや途中の経過などもお店の方がして下さります。
リングの縁を削る
次にリングの縁を削っていきます。
力の入れ具合、削り具合など少し難しい作業になります。
ただこうやって自分だけの指輪を作る作業はとても貴重な時間です。
丹念込めて作っていきます。ここでもお店の方が丁寧に指導や確認などを行ってくださいます。
リングの縁を磨く
次は削ったリングの縁を研磨剤で磨いていきます。
比較的簡単ですが、削りすぎないように注意が必要です。
ピカピカに磨く
そして最後は全体的に光沢を出すために、布生地でピカピカに拭いていきます。
ここまでが作成の過程になります。
リング内側の印字は店の方がしてくださります。
作成しての感想
結婚指輪という一生物だからこそ、自分たちで作り、そして作り上げた瞬間は特別なものでした。
最初はうまく出来るかどうか心配な面もありましたが、お店の方が丁寧に教えてくださり、時には手伝ってくださり、本当に楽しい時間でした！
自分たち好みの超シンプルなリングにも仕上がり満足です。
これからずっと身につけていくものだからこそ、素敵なお店で作ることが出来たのは本当に良い経験でした。
既製品にはない、味わいがこのリングにはあると思います。
少しわかりにくいですが、僕たちが作成したリングです。
アクセス・料金
アクセス
アクセスはこちらになります。
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