我が家の家計管理方法を公開、夫婦二人とも平等な出費にする方法!

最近Twitterで見た家計簿の悩み。

それぞれの家庭で、それぞれの管理方法がある家計簿。

小中高と学校でお金の勉強なんてしません(今はするのかな?)。

それぞれの環境で磨かれていく金銭感覚。

もとは赤の他人同士の2人。金銭感覚のズレや家計簿管理でぶつかり合う夫婦も多いと思います。

今回は我が家の家計管理について少しお話しようかなと思います。

目次

財布は別々、支払いは平等

僕達夫婦も同棲する前に家計管理をどうするか話し合いました。

僕が家計管理を行う点で重要視したのが、財布は一つにまとめないこと、お互いに平等な出費にすることの2点がありました。

よく夫、妻どちらかが財布を一つにまとめて、もう一方にお小遣いを渡すという方法がありますが、僕はこの方法が嫌いです。

なぜなら、お小遣いを貰う方は徐々に金銭管理がルーズになってしまい、お金の管理を自立して行えなくなることや、自分の労力に合わない額だと不満が出ること、財布を握る側がへそくりをしてしまうことなどがあります。

これらのデメリットが考えられるため、僕達夫婦はお互いの稼いだ額は、それぞれが管理しています。

相手の貯金額も知りません。

お金の管理を自立してできる2人が一つ屋根の下で暮らしているイメージです。

我が家の家計管理方法

個々で金銭管理を行いつつ、お互いに平等な出費にするために考え抜いて、たどり着いた方法があります。

それは月末に夫婦の手取りの合計から、それぞれの手取りの割合を出して、共有の出費分をその割合分出すというもの。

言葉にするととてもわかりにくい。伝えにくい笑

なので例を出します。

例えば夫が手取り25万、妻が15万の場合、25+15=40で40万が夫婦の手取りです。

ここから夫の手取りが全体の何割か算出します。25÷40です。計算すると0.625となります。

つまり家計全体の62.5%が夫、37.5%が妻となります。

この割合分、共有の出費分をお互いが支払います。

共有の出費分は我が家なら、食費、日用品などの雑費、住宅ローン、光熱費、修繕費・固定資産税の積立金があります。

これも例を出していくと、食費3万、雑費2万、住宅ローン8万、光熱費2万、修繕費・固定資産税の積立金2万とします。

3+2+8+2+2=17、で17万となります。この17万に0.625を掛けると10万6250円となります。これが夫の支払い分。

妻は6万3750円となります。

それぞれの収入からこの額を支払い、余った額がそれぞれの自由に使える額となります。

こうすることで、それぞれの収入分に見合った支払額と自由に使える金額になります。

これがこの家計管理のメリットです。

デメリットは?

ただこの方法は月末に計算をする必要があるのと、他にも色々と手間はかかります。

まず我が家は基本的に全て僕の収入から共有の物は支払い、月末に計算して妻の支払い分を算出しています。

そうどちらかが、まずは一方的に支払う必要があるのです。これは家庭によっては難しいかも…。

次に収入をお互いに見せなければいけないこと。我が家はお互いに給与明細を見せています。

ここは完全に信頼関係、絶対に無理な人もいるでしょう…。

次に細かく家計簿を付ける必要があること。

食費、雑費、光熱費などそのつど家計簿アプリなどで管理する必要があります。

このような手間があるため、万人が出来る方法ではありませんが、間違いなく平等で不満が出にくいです。

嫁もこの方法だと、自分の好きなものを気を使わず買うことが出来ると喜んでいます笑

かなり特殊な家計管理なので再現性は低いかと思いますが、一つの参考になれば幸いです!

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この記事を書いた人

岐阜に住む35歳。
妻と猫の2人と1匹暮らし。
実際に体験したことや好きなことを中心におすすめ情報を書いています。

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