住宅ローンの事前審査で知っておきたいたった一つのこと

この記事はこんな人に読んでほしい

  • これから住宅購入を検討している方
  • 将来家を持ちたいと考えている方
  • 事前審査について調べている方

今回は僕が住宅ローンの事前審査で知った最重要事項をお話します

結論から言うと

仲介業者である不動産屋によって提示される金利の数値が変わるということ

これだけではわかりにくいので、説明していきます

目次

不動産屋と銀行の関係性により金利は変わる

僕は同日に異なる不動産2つから事前審査を掛けました

これ自体がかなり珍しいことだと思います

基本的に事前審査は一日に一つの不動産からしかかけないためです

そこで、起きたのが同銀行に審査を掛けたのに、提示された金利が違ったのです

実際に提示された金利は

A不動産は全期間固定金利1.24%、変動金利0.55%

B不動産は全期間固定金利1.04%、変動金利0.5%

でした、もちろんどちらも同じ銀行です、ちなみに地銀です

同日に申請を掛けたのに、全期間固定金利で0.2%変動金利0.05の差がありました

疑問に思い、B不動産に質問しました

僕「同一人物が同日に同じ銀行に2回事前審査を掛けたときに、提示される金利が変わることはありますか」

B不動産「基本的にはありません、ただ不動産屋と銀行の関係性により変わることはあります」

「どういうことですか?」

「いわゆるお得意先みたいなもので、銀行と不動産屋で多くの契約実績があると、金利を低めに出してくれることがあります」

そんなことが許されるのか…内心そう思いました

同じ人が同じ銀行に審査を掛けているのに、仲介業者により金利が変わる

それも住宅ローンという何千万円という大きな買い物で…

金利は少しでも下がれば、長期的に支払う額がかなり変わってきます

それが不動産屋を変えるだけで下がる可能性がある…これは知っていると知っていないかで大きな違いです

独断と偏見での見解

今一度、なぜこんなに不動産屋によって差が出たのか、当時のことを思い出しながら原因を考えてみました

申請していたローンサービスセンターが違った

まずA不動産とB不動産で申請を掛けた銀行自体は同じでしたが、ローンサービスセンターは違いました

A不動産はG市のローンサービスセンター、B不動産はK市のローンサービスセンターに申請していました

僕はG市に住んでいます

その為、かなり遠くにあるK市のローンサービスセンターに申請していることから、B不動産とK市のローンサービスセンターはお得意先とわかります

一つの銀行しか申請していなかった

基本的に事前審査は複数の銀行で申請を掛けます

なぜなら銀行により、固定金利が得意、変動金利が得意などと強みにしている部分が違うことや

他銀と比較することで、一番低い金利を選ぶ事ができるためです

ただB不動産は会話の中で

「お客様なら〜〜銀行が一番かと思います」

と一つの銀行しか申請していませんでした

その時は借入可能額がいくらになるか調べる名目がメインだったこともありますが、少し不自然です

販売実績が多い不動産屋はお得意先がある?

これは完全に独断と偏見ですので、過信はしないでください

A不動産はB不動産に比べ、会社の規模が小さかった

A不動産の担当者は若く20代、B不動産の担当者は不動産歴が長く40代

このことから不動産実績が高い、不動産会社や担当者ほど、金利が低くなる可能性があります

不動産屋を変えて、事前審査をかけるのもあり?

この経験から僕が覚えたことは事前審査も不動産屋を変えて行うことです

あまり良い方法では無いかもしれませんが、最初の事前審査の結果を別の不動産屋に掲示し、もう一度審査を受けることが出来るかを聞いてみるも良いかもしれません

何千万円という高い買い物の為、金利の僅かな差は大きな金額に変わります

これから住宅購入を検討している方などの参考になれば幸いです!

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この記事を書いた人

岐阜に住む35歳。
妻と猫の2人と1匹暮らし。
実際に体験したことや好きなことを中心におすすめ情報を書いています。

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