今日は日頃思っていることについて書いていきます
テーマはモチベーションの保ち方についてです
モチベーションを保つには成功体験を積み重ねる
目標を立てる、タスク化するなどありますが
そういうよくある話ではなく、ここでは少し違った目線で書いていきます
モチベーションが維持できない原因
よくモチベーションが上がらない、保てないということがあります
モチベーションが維持できない原因は何か
結論から言うと
モチベーションという概念が自分の中にある時点で、モチベーションは維持出来ません
何を分けのわからないことを言っているのかとお叱りを受けそうなので
独断と偏見で説明していきます
僕の経験上、何事も追い込まれてからじゃないと、本気スイッチが入らないという経験があります
これはほとんどの人が経験したことがあるのでは無いでしょうか
夏休みの宿題、テスト前日、期日の迫った仕事…
ギリギリになると、いよいよヤバいとなり取り組み始める、そして内容はどうであれ完成まで持っていく
迫りくるタイムリミットに追われながら、何かに取り組んでいる時は
日頃のだらけスイッチが切れ、本気スイッチのみが光り輝いている感覚です
さらにタイムリミットだけではなく、そこに人生を左右するような要素が入っていれば尚更です
僕は理学療法士の国家試験や臨床実習のときがそうでした
落ちたら1年留年、親にも迷惑をかける、もしかしたら一生理学療法士になれないかもしれない
人生を左右する大事な試験などは、人間は超本気スイッチが入ります
国家試験の1週間前に、「あーやる気でないなあ、ゲームでもしようかなー」
なんて言う人はほとんどいないでしょう
つまり、こういう危機的な状況に追い込まれている時は、モチベーションなんて言葉は存在せず
おい、やらなヤバいぞという気持ちのみが自分を突き動かしています
モチベーションが上がらない、保てないというものにはこの危機感がほとんどありません
経験談
また経験談になりますが、最近モチベーションを保てずに挫折したことがありました
約2年程前にAPEXとういうゲームにハマっていた時期がありました
上手になりたくて、You Tubeで練習方法を見てはマネたり
試合の終了後には反省点をメモ書きして、改善策を書いたり
深夜1時頃まで友人とやり込んでいました
一時期は仕事から返ってはすぐにAPEXを起動させるという生活をしていました
まさにあの頃はAPEXのモチベーションはMAXでした、目もギンギンだったと思います
ランク戦でも負けてもまだまだこれから、絶対に上手くなって勝ちたいという気持ちがありました
ただ、自分でも気づかないレベルで徐々にこのモチベーションが下がっていったのです
これは単純に自分が上手くならないから、試合に勝てないからというものではありません
実際、最初の頃より勝率も上がっており、上手くなっていました
ただなんとなく以前ほどのモチベーションをキープできなくなっていたのです
飽きという言葉では表現できない何かがありました
今になって思うのは、モチベーションが消えた原因はそこに危機感がなかったからです
APEXが上手くても下手でも、生活に支障が出ることはありません
仮にAPEXで月に100勝出来なかったら、来月から無職になりますなどと言われたら必死にやったと思います
土日返上覚悟で!笑
モチベーションもなにもあったものではありません
つまり、モチベーションという言葉を使って取り組んでいる物事は大抵、失敗しても途中で辞めても、人生に影響が出ないことばかりです
失敗しても辞めても人生に影響が出ないことに、人間は労力を注ぎ続けることは出来ません
出来るとしたら、それは才能だと思います
大切なのは距離感
どうしても成功させたい物事があれば、全力で命をかける勢いが必要です
命は言いすぎかもしれませんが
その物事に危機感を持たせる、感じることが大事です
危機感を感じなかったり、持つことが出来ないことであれば
無理にそれに対して本気で向き合う必要はないと思います
それは悪いことではありません、その物事に対しての危機感の距離感が大事です
モチベーションが上がらずに、全然進まなくても
今の自分の危機感はそれぐらいなんだと自覚することで、悲観的になることはないです
そしていつか危機感を感じるようになったら、勝手に入る本気スイッチに見を任せるだけです
いつまでも危機感が感じれない場合は、そういうものだと割り切って取り組むことが大事です
徐々に下がっていくモチベーションと共に、少しずつ距離感を離していくだけです
距離感が離れて、自分の中から完全に消えていく、自然消滅するのを待つだけです
でも何かに夢中になって取り組むことは、とてもいいことだと思います
僕も今はAPEXをやっていませんが、必死になって取り組んでいた時期はいい思い出として残っています
モチベーションが上がらないと悩んでいる方は、それが人生にどれだけの影響があるのか
危機感はあるのかを一度考えていただくと良いと思います
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