関ジャム『B’z特集』を見ての感想!

7月30日に関ジャム 完全燃SHOW、通称関ジャムでB’z特集が放送されました。

今回は放送を見ての感想をファン歴27年の僕が書いていきます!!

目次

関ジャムの魅力

関ジャムは時折、寝る前に見ていたことがあり、印象としては音楽を深掘りして紹介する番組という感じ。

音楽関係者の方が、取り上げた音楽の魅力を伝えていくのが番組の特性。

そのため、他の音楽番組では聞かないような内容やより細かい技術の部分、素人目には分からない凄さを伝えてくれる。

そんな関ジャムがB’z特集をするとのことで、今回は期待値が高かったです!

B’zが音楽番組で特集されると、特効の凄さや稲葉さんのシャウトなどが取り上げられることが多く、音楽性や技術の凄さを紹介されることが少なかったです。

今回は今まで取り上げられていない、B’zの一面が見れると思い楽しみにしてました!

また今回B’zの音楽の解説をしてくださったのはこの3人のミュージシャンの方々。

どの方もB’zのことが大好きで、熱く熱く語ってくださいました!!

プロ目線から見たB’zの凄さ

まず見ての正直の感想が最高の一言でした!!

僕はB’zファン歴は27年ですが、音楽歴は0年。つまりB’zは知っているけど、音楽は知らない。

そんな僕が見たら、今まで知らなかったB’zの凄さを知ることが出来ました。

LOVE IS DEAD 

まず最初に紹介したのが『LOVE IS DEAD』

一曲目からLOVE IS DEADが出た瞬間に、おっ、今回は本当に深いところまで紹介してくれそうと嬉しくなりました笑

内容はジャズからロック、そしてまたジャズそしてロックと自然流れで演奏されているのが凄いとのこと。

僕のLOVE IS DEADのイメージは出だしが特徴的なこと、ギターソロの部分が大人っぽいというイメージ。

ジャズからロックというのを聞いた瞬間はピンと来ませんでした…。

ただ実際に聞いてみると聞き慣れたメロディー部分は完全にジャズ、そして綺麗にロックへと変わっている!

今回紹介されるまで全然わからなかった。

音として認識はしているものの、それがジャズ、ロックと切り替わっているということまで理解していなかった。

Queenのボヘミアン・ラプソディみたいに、はっきりと切り替われば分かりますが、あまりにも自然すぎて分からなかったです。

作曲の才能、演奏の技術がないと出来ないものです。

実は素人目にはわからないだけで、こういう細かい部分でB’zの二人は音楽を楽しんでいるのかも知れない。

ultra soul

次に紹介されたのはultra soul

ultra soulと出た瞬間に、ん?もしかしてこれは…と嫌な予感がしました。

これは僕だけかも知れませんが、B’zは音楽番組などでultra soulが取り上げられることが多すぎて、なんか変な免疫が出来ています笑

LIVEで盛り上がる曲でB’zの代表曲なのは間違いないのですが、出過ぎてて新鮮味がなくなっているのです…。

しかし、今回はいつもとは違う目線で語られていました。

それはultra soulはツインボーカルというもの。最初はどういくこと?となりました。

しかし、解説を聞くと納得。

イントロのメロディーがサビのメロディーにもなっており、そのメロディーをギターで演奏してるというもの。

つまり、最初のイントロ部分で松本さんのギターでultra soulを歌っているような感覚。

これだけなら、ふーんとなるところですが、ギターでメロディーラインをそのまま演奏することがB’zとしてはかなり珍しいのです。

解説で紹介されて気づいたんですが、メロディーラインをそのまま演奏している曲って本当に少ない。

あったとしても一部分のフレーズのみ。

あんなに長くは演奏していない。

つまり出だしのイントロからultra soulのハイテンションに持っていくために、あえてメロディーラインを演奏している。凄い。計算された演出。

これも言われるまで全然気付きませんでした。

有頂天

次に紹介されたのは有頂天。

たった5音で生み出す無限のギターリフとして紹介されました。

5音の音だけでB’zの様々な名曲のサビの部分が演奏できるというもの。

その5音がこちら。

5音で演奏できるの有頂天以外にも、BLOWIN’、LOVE PHANTOM、Don’t Leave Me、ギリギリchopなどがありました。どれも名曲。

この曲たちがたった5音のギターリフで完成していることが凄い!!

どの曲も耳に残るメロディー。

多くの音は使わず、シンプルな5音で様々なメロディーラインを作る松本さんの作曲センスが凄い!!

きっと他の曲でもこの様な少ない音で構成されているものがあるんだろうな。

複雑さにこだわらず、シンプルながらも気持ちの良いメロディーを作っている。

B’zは大好きでしたが、こういう細かい部分までは知らなかったので本当に満足のいく内容でした。

走り続けていくB’z

他にも番組内では、BAD COMMUNICATION、YES YES YES、Pleasure’91~人生の快楽~、Brotherhoodなどが取り上げられていました。

しっかり1時間、B’zの魅力が詰まっている内容でした。

いつも思いますが、B’zのお二人は35年間もこの音楽業界のトップを走り続けているのが凄いと思います。

ライブも規模を縮小すること無く、常に多くの観客を魅了している。

音楽性も変えながら、軸の部分は揺るがずに新曲を定期的に出し続け、毎年のようにアルバムを作成する。

継続することって本当に大変なこと。B’zのお二人は休まずに音楽を探求し続けてる。

普通に出来ることではありません。

以前放送されたグローアップ現代でのインタビューでも、B’zの役割は、どのようなことだと捉えていますか?

という質問に対し稲葉さんは、しぶとさじゃないですか(笑)。「あ、まだやっているんだ」という。と答えています。

僕がオギャーと生まれた赤ちゃんの時に誕生したB’z。

学生時代、社会人を経て、さらに結婚までしても、まだまだ活躍しているB’z。

ここまで全力疾走で走り続けているバンドグループは世界でも珍しいかも知れない。

これからもB’zのライブや二人の作り出す音楽を楽しんでいきたい。

そう改めて感じさせてくれた、関ジャムのB’z特集でした。アメトークも楽しみに待ってます笑

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この記事を書いた人

岐阜に住む35歳。
妻と猫の2人と1匹暮らし。
実際に体験したことや好きなことを中心におすすめ情報を書いています。

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