朝活の理想と現実。

ここ数年、朝活ということが取り上げられている。

朝に活動する。略して朝活。

活動する内容は様々。よく取り上げられるのは…読書、ヨガ、散歩、勉強、趣味などなど。

早起きして自分の好きな時間を過ごす。

早起きは三文の徳なんて言葉があるように、1日の出だしが好スタートだとそこから波に乗れる感じ。

朝活をすることで得られるメリットも大きい。

生活習慣が整うことや自分の時間が増えること、心にゆとりが出来ること。

こんなメリットだらけの朝活。やらない手はない!!

そう意気込み、5月くらいから始めている僕なりの朝活…。ただ現実は厳しい笑

目次

理想の朝活

僕の朝活は主に草取りと散歩とゲーム。

僕の理想のパターンは、朝5時半に起床。日の光とともにスッと目が覚める。

さわやかな朝日を感じながら、体のベッドの上でストレッチ。

さあ一日のスタートだ!と心の中でつぶやき1階へ降りていく。

洗面台で顔を洗い、服を着替えて草取りに出ていく。

朝の澄んだ空気に触れながら、また朝の音を聞きながら、草を取っていく。

綺麗になっていく庭。気分は上々!!

育てているオリーブに話しかけ、花たちの水を変え、朝から自然と触れ合っていく。

そして、余った時間に趣味のゲームをプレイ。今ならゼルダ。

祠の謎解きや新しいフィールドを見たり、神殿を突き進んだり、サブクエストをクリアしたり。

自分の好きなようにハイラルの大地を駆け抜ける。

そんなことをしていると、嫁が降りてきて「おはよう」とさわやかな笑顔で話しかけてくる。

なんていい朝なんだ。

土日ならこれが散歩に変わる。

早起きして、嫁と二人で朝焼けを見ながら散歩に出かけていく。

小鳥のさえずりや川のせせらぎ、ゆっくりとした休日の朝が過ぎていく。最高の休みの朝。

これが僕の理想の朝活。

現実の朝活

ここからは現実の朝活。

朝5時半にアラームが鳴る。ブーブーとスマホが震え、音も鳴り響く。

うるさいなあ…。心の中でつぶやく。昨日この時間に設定したのは自分なのに笑

5時半のアラームを止めて、当たり前のように二度寝。

5分おきのアラーム地獄がここから始まる。35分、40分、45分と立て続けに鳴り響くアラーム。

さすがに起きないと朝活ができないと思い、強制的に体を起こすのが5時50分頃。

昨日の疲れが取れていない重たい体を叩き起こし、まだ寝たいという気持ちを抑えながら階段を降りていく。

とりあえず、急に体を動かす気になれないので、パソコンを開き、昨日あげて記事のPV数の確認。

ふぅーと謎のため息…笑

その後5分ほど、ぼーっと外を眺める、謎の時間。今日は晴れてるなあなんて実りのないことを思う。

時計は6時。少しだけ草取りするかと手袋をはめて、スギナを抜いていく。

抜き始めると意外とこれが気持ちよくて、もっと早く始めればよかったと思う。ただすぐに15分ほど経過。

嫁から「もう17分近いよ〜」と声がかかりここで朝活終了!

結局できたのは草取り15分のみ…。これが現実。

いやむしろこれはマシな方。酷いときには眠くなってソファーで二度寝してしまうことも笑

朝活とはなんなのかと、自分に問いただしたくなります笑

そして、土日は僕も嫁も寝たいだけ寝ているため、朝焼けとともに散歩なんて過去に二度ほど笑

理想とはかけ離れています笑

出来ること、出来ないこと。

こんな理想と現実が違いすぎる朝活。

でもこんな朝活でも個人的には満足しています笑

なぜなら自分のなんとなくのレベル感を把握しているから。

自分がこういうことをしたいと考えて、理想とする内容と実際の内容の差。

この差を30年以上体験している。

自分ってこれくらいなら出来て、これ以上は出来ない。そんなことが本能的にわかります。

この朝活も理想はありながらも、現実で出来ることはこのくらいというのがわかっているのです。

だから慌てないし、がっかりもしない。これが普通と割り切れている。

自分を認める、自己肯定感があるってこういうことなのか?

いや、違うか笑

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この記事を書いた人

岐阜に住む35歳。
妻と猫の2人と1匹暮らし。
実際に体験したことや好きなことを中心におすすめ情報を書いています。

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