15年ぶりに池田山から岐阜の夜景を見る

昨日のご飯を食べたあと、嫁から「池田山に行きたい」と提案があり。

ただ、時間も遅く、ブログも書きたかったため、「また今度ね」と返事。

自宅に戻りブログを記載中に、やっぱ行こうかなと心境の変化が起きました。

記念日やし思い出に残ることをひとつでもしておこうかなと。

ブログも思ったより早く終わりそうだし。

思い出では人生を振り返ったときに、あんなことしたな、こんな所に行ったなと余韻に浸れます。

お金では買えない特別なもの。

目次

音楽をお供に池田山に向かう

そんなこんなで急遽家を出発!

時間は夜の10時半頃。

自宅から池田山までは約35分程。ひたすら一本道を通っていきます。

池田山は岐阜市民なら知っている、夜景の名所。

大垣市民や滋賀県、名古屋の方なども訪れる場所です。

車の中では音楽を流しながら向かいます。お互いに流したい曲を交互に。

僕は一曲目に天体観測をリクエスト。

このシチュエーションのなか、天体観測は間違いなく正解。イントロからテンションが上ります。

その後は大塚愛のプラネタリウム、オレンジレンジのアスタリスク、B’zの今夜月の見える丘になどの夜に似合う曲を流していきました。

その場面に合う音楽はよりその場を盛り上げる。

音楽を聴くことであの時の情景を思い出すこととかありますよね。

長き山道

音楽を聴きながら道をひたすら進み、いよいよ池田山の麓まで到着。

ここから山登りへ。

夜の山道は見通しも悪く、動物などが出てくる危険性あり。

なるべくゆっくり安全に進んでいきます。

うねうねと曲がりくねる道、塗装されていない道、車一台が通れる程度の細い道。

そんな険しい道をひたすら進んでいきます。

途中下山してくる車とすれ違いながら、ぐんぐんと昇っていく。

以前来た時はもっと早く上まで付いた気がするのに、今回は前より長く感じます。

夜だから?

もう上に付いてもいい頃なのになと思い始めから5分ほどでいよいよ夜景が見わたせるスポットに到着。

長かった〜。

駐車場には何台か車が停まっています。やはり金曜の夜は見に来る人が多い様子。

重ね合う15年前の自分

夜景を見渡せる所にではすでにたくさんの人が。

そして年齢層が若い笑

間違いなく10代後半から20代前半くらいのカップルや少しヤンチャな感じの人たち。

治安はあまり良くない笑

まあでもお互いに関わり合うことはなく、それぞれがそれぞれの時間を過ごしているため問題はありません。

ちょうど座れる場所が空いており、そこで腰掛けながらゆっくりと眺めます。

暗く街灯のみの場所、明るく輝いている町中、遠くの光は不思議とゆらゆらと揺れている感じ。

たくさんの人々がこの街の中で生きている。

以前、僕が夜にこの場所に来たのは15年前の19歳の頃。

当時はリハビリの専門学校に通っており、友達に乗せてもらい来ました。

あの頃は、実家を離れて半年ほど…、学校の勉強などで忙しい時期でした。

今はもう忘れてしまいましたが、そのときにはそのときの悩みがありました。

眼下に広がる夜景を見たときに自分の悩みって小さいなあ、と感じことを覚えている。

特にそれで悩みが解決したわけではないけど、なんか気が楽になった。そんな感じ。

そして昨日、15年ぶりにその夜景と再開。

あれから実習や国家試験、就職、仕事での様々な経験、嫁との出会い、そして結婚。

本当に色んな経験を積み、人間として少し成長しました。

変わらない夜景を見ながら、あの頃の自分と今の自分を重ね合わせます。

あの日は友人と見た夜景、今は嫁と見ている。

感傷的な気分に浸ります。

これからも色んなことがあるだろうけど、この街で暮らしていく。

頑張っていこう!!

そして夜景を見ながら嫁の話を隣で聞きます。

主に仕事の話。こんな場所だからか話もいつもよりテンポよく進みます。

まだ寒さも残る中、記念日に夜景を見ながら過ごす時間がとても良いものでした。

次はいつになるかわからないけど、またこの夜景に会いに来よう。

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この記事を書いた人

35歳、長野で生まれ、高校卒業後は岐阜のリハビリの専門学校へ。卒業後、そのまま岐阜で就職。2022年12月に結婚。新婚生活の様子などを中心に日々の記録を書いています。

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