本日、松本零士先生がお亡くなりになったとのニュースを見た
松本零士先生といえば、僕の中では銀河鉄道999が思いれ深い
小学生の頃、銀河鉄道999を読み漁っていたことを思い出しました…
図書館で見つけた銀河鉄道999
小学生の頃、学校の授業の一環で図書室での読書時間があった
小さい頃から本に触れ合うことはとても大切だと思う…
ただ小学生の僕には活字の本がどうしても苦手だった
絵がないと物語の情景が思い浮かばないことが多く、集中力が続かなかったからだ笑
そのため、ことわざの本やクイズの本、ギネス本などを読んでいた
そんな中、漫画のコーナーが少しだけあった、持ち出しは不可能で図書室のみで閲覧出来る形だった
漫画コーナにあったのははだしのゲン、ブラックジャック、そして銀河鉄道999だった
ここらへんはどの学校にも置いてあったのかな?今の小学校はどんな本が置いてあるのだろうか…
ギネス本にも飽きていた僕は、漫画コーナーでまずははだしのゲンを読み、そしてブラックジャックを読み
最後に銀河鉄道999を読んだ…、これが銀河鉄道999との出会いだった!
なんとも言えない不思議な世界観に夢中に
小学生の頃から、宇宙に興味があり、夜の散歩のときに母親と星座の確認などを行っていた
そんな僕には銀河鉄道999の世界観はすごく魅力的だった
永遠の命を手に入れることが出来る、機械の身体
その機械の身体を手に入れるために、銀河を走る列車に乗り旅に出る
主人公の鉄郎と謎の美女のメーテル、謎の黒い車掌…登場人物も魅力的だった
列車が停まるのは駅ではなく、どこかの星
星ごとにさまざまな特徴があり、住んでいる住人もみんな姿、形が違った
話の内容は少し哲学的で、今思い返すと小学生には難しい内容だったと思う
ただ、次の星はどんなところなんだろう、どんな住人がいるんだろう、星の風景はどんな感じだろう…
そんなワクワク感があった
またメーテルのどこか謎めいた感じも良かった…、それにしてもメーテルだけ異様に美人すぎる笑
銀河鉄道999にはハマった僕は授業終わりにも、図書館に行き読み漁った
みんなに長く読まれていた、証
きっと僕みたいな子供も多かったのだろう
置いてある銀河鉄道999はどれも背表紙からボロボロになっており
中のページは黄ばんでおり、茶色く変色しているところもあった
また所々破けているページや根こそぎページがないところもあった
長い時間図書館に置かれ、何百人という生徒に見られてきたんどろうと思う
僕みたいに夢中になって読んだ人も多かったのかな…
今日のニュースを見て、ふとあの頃の自分を思い出した…
自分の中では頭の奥底で眠っていた記憶だったが、夢中になって学校の図書館で読んでいた時間は
僕にとっても大切な時間だったと思う
松本零士先生、ありがとうございました!
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