今日は久しぶりに夫婦喧嘩しました。
きっかけは何だったか…。
喧嘩の火種
きっかけを思い出してみる。
夜の散歩に出かけたとき、「そろそろダイエット本格的にしないとなー」と僕の一言。
すると嫁から「そうだね〜、でもモチベが上がらないわ〜」と。
「なんで?ウエディングドレスとかは?」
僕達は結婚式がまだで、いつかは挙げたいと考えています。
場所は長野県の軽井沢高原教会。プロポーズした場所です。
「んー、だってお金たまらないもん」
僕は正社員で嫁はパート。夫婦での収入は僕が7割、嫁が3割の程度です。
そのため、結婚資金は僕7割、嫁3割で負担する予定。
ご両親からの援助はないため、全部自分たちで用意しなければなりません。
結婚式の金額がいくらになるかは未定ですが、高くみて300万、つまり僕が210万、嫁が90万が必要です。
結婚式の貯金といざ何かあったときの生活防衛資金を考えると個人的には400万ほどの貯金が必要。
なかなか大変ですがいけないこともない。
嫁は90万の貯金ですが、毎月手元に残るのが1万程度とのこと。90ヶ月かかる計算。
そんなこともあり、結婚式への漠然とした金銭的な不安が大きい様子。それでダイエットのモチベも上がらないと。
こんな会話から徐々に嫁の様子に変化が。
顔が険しくなり、どんどん考え込んでいる様子。
そして「結婚式挙げないのも一つだよね」と一言。
今まで嫁は結婚式を絶対に挙げたいと考えていたので、まさかの一言に驚きました。
そこからは貯蓄の話を少ししながら、家に戻ってきました。嫁は終始険しい表情。
金銭面の問題
帰宅後、嫁は階段に座り込み、ずっとうつむいたまま。まるであしたのジョー状態。
しばらくするとすすり泣く声が。
嫁の隣に移動し、一緒に腰掛けます。すると嫁から「ごめんね、こんなんで、うちと結婚しなければよかったね」と。
なんか嫁の中で話が飛躍していて驚き。
話を聞くと、結婚を甘く考えていたとのこと。特に金銭面。
嫁自身の収入が少ないこと、奨学金を払っていること、貯蓄が全然出来ないこと。
それなのに、結婚式とか今後の子供のこととか、経済的なことを考えたらかなり不安とのこと。
話を聞きながら頷いていると、嫁から「分かれるなら、今だよ、子供いないし」と。
またもや話が拡大しているー!!
でも嫁に関してはよくあること。不安になるとどんどん負のスパイラルにハマっていく。
いいときはいいスパイラル、悪いときは悪いスパイラル。加速していくのが嫁の特徴。
まあ、嫁に限らず人間みんなそんな感じかな笑
「そんな、お金のことだけで、それも収入のことだけで離婚はしないよ」
「でも、きっとうちよりいい人たくさんるよ」
いつもこの類の話題になると、必ず出てくるフレーズ、でも何回聞いてもズシンと来る。
「そんなことないよ」
「でも、自分が情けないわ」
「結婚式もしたいけど、今こんな状態なら出来ないよ」
結婚式のやり方についてはいろんなやり方がありことを伝えるも、そんなのならやらないほうがいいと。
結婚式にはこだわりがある嫁。
話は平行線。答えは見つからないまま。
夫婦として生きていく
これからのこと。結婚式、子供、教育費、他のお金のかかるイベント。
そのことを考えれば、考えるほど、不安ばかりが膨らんでいく。
どうしようにもならない、漠然とした不安。
きっと生きていく中でこんな不安は山ほどある。お金のことじゃなくても。
そのたびに夫婦でぶつかり合うんだろうな、でもそれが夫婦ということ。
一人で好きに生きていくわけではなく、共に生きていく、生きていかなくてはならない。
それは嬉しいことも、悲しいことも、楽しいことも、苦しいことも全部。
共に経験し超えていく。
まだ結婚して半年ほどの新婚夫婦だけどそんな事を考える。
きっと世の中の夫婦は僕が想像するよりも、遥かに大変な思いをしているんだと思う。
夫婦って家族って改めてすごいと思う。
いろんなことがあるこれからの人生だけど、最後は老夫婦になっても公園で手を繋ぎながら散歩する二人でいたい。
今回は金銭面のことの問題。また今度時間を作り二人で話し合っていこうと思う。
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