35歳を迎える年になり、ついに僕にもこのときがやっていました。
そう、バリウム。
今回は人生初のバリウムの感想を書いていきたいと思います!
バリウムの味、飲みやすさは?
今回僕は職場の健康診断の胃の検査でバリウムを飲みました。
検査室に入ると、検査技師さんに「バリウムは始めてですかと」尋ねられました。
「始めてです」と答えると、「これがバリウムです」と眼の前に取り出してきました。
プラスチック容器で形としては牛乳瓶に近い。そこにたっぷりと入ったバリウム。
量としては250ml程度だろうか…。
そして、検査台の上に乗り、検査技師さんがキャップ一杯分にバリウムを取り出し、「ではまずこちらのバリウムを飲んでくださいと」手元に渡されました。
ついにこのときが…。
キャップ一杯分、おおよそ30mlほど。勇気を振り絞り飲む。
飲んだ瞬間の感想は思ったより飲みやすい!でした。
味はヨーグルト風味で不味くはないです。
ただ独特の粘りというかドロドロ感があるのと、飲んだあとのザラつき感が気になります。
喉に引っかかるほどの感覚ではないですが、やや飲みにくさがある感じ。
一番近いのはペンキのような感じの重さ、ペンキ飲んだことないけど笑
とにかく重たい感じはありました、でもそこまで飲みにくい訳では無い。
最初にイメージしてたバリウムよりかは飲みやすい印象でした。
そして、台が動き始め、まずは一回転してくださいとの指示。きっと胃にバリウムをコーティングする目的だろうか…。
言われるがままにゴロゴロしてバリウムを行き渡らせていきます。
そして、再度起こされ、今度はバリウムをごくごくと2口飲んでくださいとの指示が。
ごくごくと2口?マジで?なかなかきついこと言いますね、あなた笑
でもここは平然な顔をして、はいと返事し、表情を変えずに飲んでいきます。バリウム余裕で飲めますよの謎のアピールをかましていきます笑
しかし、2口はなかなかにきつい。でも結局は全部飲まないといけない。
二口飲んだあとには、再度検査台の上で、うつ伏せや仰向け、横向けなど様々な姿勢を取っていきます。
なんかお腹周りが重い感じがします…。これがバリウムの威力か…。
そして再び起こされ、「最後は残っているバリウムを全部飲んでください」と恐ろしい指示が。
残ってる量はまだ半分以上ある。これを全部飲まないといけない。ただここで時間をかけて怯みながら飲んだらダサいと思い、一気に飲み干す。
まるで毎朝、飲んでますよ、ヤクルトと同じっすねという感じで飲んでいきます。
独特の重いヨーグルト風味のねっとりとした、ザラつきのある液体が体内に流れ込んでいく…。
これがバリウム、最後まで味わい尽くす。
まずいけど、思ったよりかはまずくなかったバリウム。次に飲むのはいつになるのか…。
コメント