さて今日もゼルダの伝説に始まり、ゼルダの伝説で終わった一日でした。
ゲームとの距離感
今日も特別休暇でゲーム三昧の一日でした。
一日中ゲームが、2日間続くなんていつぶりだろうか。もう5年以上は無かったかな。
こんな日が続くと、ふとその時のことを思い出します。
やりたいゲームを買っては土日にやりこみ、平日は仕事終わりにやりこみ…。仕事の昼休みにはゲームの攻略サイトなんか見たりして。
まさにゲーマー。周りから見たらいい年した大人がそんなことばかりしてと思われてたかな?笑
でも当時はそれが楽しくて楽しくて、人生をかなり謳歌していた。
今振り返り、そんな風に思える時間があったということはいいことなのかもしれない。
趣味と呼べるものがあり、それを気兼ねなく出来ることは人にとってかなり幸福度は高いと思う。
こんな毎日ゲーム生活に変化が起きたのが、今の嫁との出会い。嫁と出会い、付き合ってから土日どちらか一日はデートになった。
そのため、自然とゲームの時間が少なくなっていく。
そして年齢的なものもあるのか、以前よりもゲームに対しての熱量が少しずつ低くなっていった。
ゲームが好きなことには変わらないが、少しずつ適正な距離感を取れるようになっていった。
ゼルダをしながら、そんな昔の自分の暮らしをふと思い出したです。懐かしい。
そこでふと思ったことが、もし嫁と出会わなければ、今自分はどうなっていたのだろうということ。
ゲームにのめり込んでいた世界線
もし嫁と出会わなければ、あのままゲームにのめり込んでいた人生が今も続いていたのだろうか。
今年35歳になる年。35歳で彼女もおらず、一日中ゲームをしてる人生だったかもしれない。
もちろんゲームは楽しいけど、とんでもなく漠然とした不安に襲われている人生だと想像できる。
このまま彼女も嫁も出来ずに、一生一人の人生なのか。出会いはあるのか。むしろこんな自分を好き人なってくれる人はいるのか。
そんな不安が湯水の如く湧き続けていると思う。
想像するだけで怖い。
いやきっとそうなる前に自ら出会いを探して、マッチングアプリなんかしているかもしれない。
そして違う人と出会い、今とは全く違う人選を歩んでいたかもしれない。
もしかしたら億万長者?借金人生?そんな考えても意味のないことをついつい想像していく。
答え合わせなんて出来ない。一度しか歩めない人生。一度しかない今日の積み重ねの一生。
いちばん大切なのは今幸せかどうか。それが答え。
人生は選択の連続
人は一日に最大で35000回程選択をしているとのこと。
これは無意識下のものも多いと思いますが、相当な数。
それでも人生においての大きな選択肢は数少ないもの。今振り返るとあのときのあの決断が、今の人生に大きく関わっているなと分かることが多い。
僕の場合は、高校受験、高校の時の職業見学会、専門学校の選択、職場の選択などを思い出す。
どれか一つでも違った選択をしていたら、今の自分はいない。なんか不思議な感覚。
でもそれは当たり前のこと。
数多くの人がものすごい数の選択肢の中から選んできた人生が、絡み合い世界が動いている。
もしかしたら僕の何気ない選択が、他の誰かの人生を大きく変えていたのかもしれない。
人生って偶然の連続なのかも。
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