WBC日本優勝おめでとう!!!
仕事で全く見れなかったけれど、昼休みにはスコアを確認しながらハラハラしてました。
日本中に感動をありがとう!!!
思い出した自動車学校の日々
そんな日本中がWBC優勝で盛り上がる最中、送迎業務中にふと自動車学校の車とすれ違いました。
そうか、今の時期は高校3年生は自動車学校に行く人が多いんだなとふと思い出します。
僕もこの時期に自動車学校に通い、免許を取りました。
でもこの自動車学校の日々はなかなかに辛いものがありました。
初日からそれは起こりました。
S教官との出会いです。
後に知ったのですが、このS教官はあまりにも厳しい指導のため、女子禁止となっており、男性のみが当たるようになっていました。
とにかく指導が怖い。威圧的でジワジワと責め立てて来る感じ。ネチネチしてて本当に嫌!笑
初日から洗礼を受けました。初日で緊張している僕に対しても関係なく責めてきます。
なんで出来ないんだ、しっかり見ろ、はぁとため息。
こんな下手なのは始めて、辞めたほうがいいい…、ネチネチと小言ばかり。
もちろんワンツーマンのため、逃げ場もなく、全ての攻撃が僕にダイレクトアタックです。
褒めることなどは全く無く、平常3割、怒り7割。
今なら思い出修正も入り、そんなこともあったな。程度ですが当時は地獄でした。
避けられないS教官
自動車学校に着くと、各自が持っている自動車学校カードを挿入する機械があり、それに挿入するとその日の教官の名前が書いてある紙が出てくるシステムがありました。
どうしてもS教官に当たりたくない僕は、自動車学校についてもすぐには機械に入れずに、ある程度他の人が入れるのを待ってから入れていました。
ギギギギギ…。
挿入して紙が出てきます。
S教官。
………。どうしてなんだ…。なんでこうも僕はこんなに当たるんだ。絶望です!
今思えば最初からシフト的なものが組まれており、入れる順番など関係なかったと思われます。
ただ高校3年生の僕は逃れようと必死になっていました笑
ときたま、他の教官に当たったときの心の開放感といえば、それはもう最高でした。
教官が違うだけでこんなに楽になるのか。なんか運転も心穏やかに出来るので、いつもより落ちつて運転出来ました。
奮い立たせてくれた曲
自動車学校は朝早くから始まり、教官が家の近くまで車を出してくれました。
早い日には朝の7時頃に迎えが来ました。
爽やかな朝でも、頭の中はS教官のことばかり。今日は当たらないでくれと願うばかり。
好きな人で頭がいっぱいなら最高ですが、嫌いな人で頭がいっぱいは最悪です笑
こんな逃げたい時はいつもB’zのWonderful Opportunityを聴きながら、奮い立たせていました。
朝と夜、毎回聴いていたような気がします。好きなアーティストはこんな時の支えにもなります。
そんな辛い日々の中でも仮免を取り、テストに合格し、無事本免許を取るところまでたどり着きました。
本当に長かった…。と感じさせる1ヶ月間でした。
でもあのとき頑張ったおかげで、今こうやって車でたくさんお出かけすることが出来ています。
ありがたいことにゴールド免許でずっと過ごすことが出来ています。
あの地獄のような日々はムダではなかった。
これからも無事故で、安全運転で運転していこう。
でもS教官のことは今でも嫌いです笑
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