7月19日NHKクローズアップ現代で『独占告白 B’z 時代を鼓舞する音楽のチカラ』が放送されました!
今回は放送を見ての感想を書いていきたいと思います!
時代✕音楽
今回のインタビューのテーマは「時代✕音楽」
時代によっての音楽の在り方、求められるもの、作成者の姿勢、バンドの在り方などが語られました。
「時代✕音楽」というテーマで語ることが出来るほど長く活躍しているB’z。
現在、35周年。デビューしたのは1988年。僕と同い年です。
35年間、日本の音楽のトップを走り続けていることは本当にすごい。尊敬しかないです。
ライブ会場では様々な世代のファンが見え、3世代で見える家族もいるとのこと。
35年活動し続けているからこそ、見られる景色です。
B’zのお二人がこの35年間の活動を時代背景とともに振り返えっていました。
音楽のチカラ
印象的なシーンとしては、天災と音楽の関係性について。
松本さんのコメントで、天災などが起きた際はまずは“音楽じゃない”、住む場所や食べ物とかそういうのがまずは優先。そして様々なことが落ちつたタイミングで音楽が誰かの後押しになる。そんなときのために、音楽を用意しています。求められたときのために。と答えられていました。
自分たちには音楽しかない。とよくB’zのお二人は話されています。
B’zのお二人は自分たちが出来ることを全力でやり続ける。という姿勢をずっと崩さずやられています。
確かに天災などが起きたときに、ストレートに頑張れとかそんな言葉ではないけど、B’zなりの応援ソングが心に残っています。
個人的には3.11のときのMステでのBrotherhoodやアルバムのC’monなどが心に残っています。
僕自身は震災に直面したことはありませんが、きっと災害に合われた方は僕以上に、音楽に救われてきたと思います。その中の一つにB’zの音楽もあったと思います。
求められたときのために、音楽を作っておく。松本さんの優しさを感じるコメントでした。
認め合う二人
また楽曲制作の際に譲れない部分はありますかという質問に関して。
松本さんから、制作過程で試行錯誤していく中で、試しもしないで「それは良くない」と決めつけることはしない。とにかくお互いの意見を尊重して、お互いの意見を形にしていく。そうするとどっちがいいか一目瞭然でわかる。
有名なultra soulもそのような形で生まれたということ。
稲葉さんがウルトラソウルというワードはどう思うか松本さんに聞き、いいと思った松本さんはウルトラソウルのフレーズに合わせて、楽曲自体を変更。そして生まれたのがultra soul。
あの最後のウルトラソウル!!ハイッ!!はもともとなかったが、意見を尊重し合う二人だからこそ生まれたフレーズ。
この制作でのお互いの意見を尊重して試していうという姿勢が、B’zが長く活躍している要因だと思います。
35年間で一度も喧嘩や軋轢がないというお二人。素直にすごいです。
家族でも友人でも35年間一緒に過ごしていれば、ぶつかり合うことがあると思います。
それがないというのは、ひとえにお二人の人間性があると思います。
否定せずに、認め合う。
なかなか出来ることではありません。でもそれが自然と出来る二人だからこそ、続いているのだと思います。
前に比べて体力の衰えを感じてきているとも話されていたお二人。
現在は35周年、ここから先どこまで走り続けてくれるのか。できれば長く活躍してほしい!
これからどんな音楽を届けてくれるのかすごく楽しみです。
まずは今週末の福井のライブ、B’zの音楽と姿を体に刻み込んでいきたいと思います!!
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